本年最後の更新は、やはりネック折れでした。
ポッキっと折れています、まるでお菓子のよう。
こんな折れ方をしてしまうのは、材料が多少弱いこともありますが、(前回のモーリスもそうですが、よい折れ方しないです。)もうひとつはこのギターのアジャストロッドのナットの位置と大きな空洞。
本年最後の更新は、やはりネック折れでした。
ポッキっと折れています、まるでお菓子のよう。
こんな折れ方をしてしまうのは、材料が多少弱いこともありますが、(前回のモーリスもそうですが、よい折れ方しないです。)もうひとつはこのギターのアジャストロッドのナットの位置と大きな空洞。
塗装修正ありの場合は、できるだけきれいに仕上げる目的で、元通りの見た目に戻す事ではないので、その点ご了承ください。
特にシースルーの塗装の場合は、元より濃い目の着色になる事もありますので、その点もご了承頂ければ幸いです。
出来上がっちゃっていますが、作業がいろいろ並行して進みましたので、詳しくしようとすると余計に分かり辛くなりそうなので、なるべく見易くなるように簡単に見て頂きます。
このジョイントは、クラッシックギターでよく見られる方法で、他にはTaylorがすぐに思いつきますが、スカーフジョイントの他にフィンガージョイントを採用したネックもあります。
色んなネックがありますがMartin のように贅沢なワンピースネックも有り、それが一番良いかと言えばそういう事でも有りません。
どのネックが良いのかは、それぞれの考え方によります。
塗装修正有りは実感で言いますと、ネック折れ修理全般の3割位かなという印象です。
過去のネック修理にて、再度倒して修理箇所では無いところが折れてしまったという事例は幾つかありますが、使い続けていてヒビが入ったや、また折れたという報告は一度も無いのが当方の自慢でございます。
当方のネック折れ修理の、折れている段階の画像は、ペグが外されていますが、いつも始めてから画像を撮る気になる為、すでに作業途中の為です。