ネック折れです。
地方からも、しばしば送って頂きます。
当方は、塗装修正無し、有りの2通りの見積もりをいたします。
今回は塗装修正ありで仕上げ。
着色は多少元より濃くして、割れ跡が目立たないようにします。
着色は、最後のひと吹きが足りなかったり、多かったりと難しい。
ギター一本、一本色合いが少しずつ違いますのが、どの場合も、ぱっと見、出来るだけ不自然な雰囲気にならないようにガンバっています。
黒は塗り潰してしまえば跡は、全く見えなくなります。
ネック折れ修理のコストの掛かり具合は、塗装の方法も関わってきます。
安く、出来るだけ早く仕上げるには、塗装無しです。
過去の修理例もありますので、そちらも見てみてください。
今後もまだまだ、アップ予定がありますので、よろしければまた見てください。
ネック折れ修理の方法は、修理屋ごとに違いがありますが、塗装修正の方法も違いがあります。
部分修正するにしても、修正範囲が小さく収まっている場合から、大きい範囲で修正する場合、あるいは一旦剥いでネックごとリフィニッシュしてしまう事もあり。
ネックごと塗り直してしまえば、割れ周辺の色のつながりは全く問題なく仕上がります。
そうした場合、特に色の明るい物や、シースルー(ナチュラル)の物の仕上がりは断トツできれいですが、コスト高にはなります。
仕上げ方はいくつか方法がありますが、塗装修正無しでも修理箇所の強度に差はありません。
料金以外の所も、修理屋ごとに比較してみると面白いと思いますので、ご自身に合う所を選びましょう。