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フレット交換(リフレット)/ Gibson J-45 ’50s

オールドJ-45のリフレット(フレット交換)です。

 

奥に半田ごてが見えます。

フレットを抜く際はフレットを半田こてで暖めて抜きます。


リフレットの際は、その精度を上げる為に指板(フィンガーボード)を調整してから新しいフレットを打ちます。

※オールド等、場合により一切指板の状態を変えずリフレットする場合もあり


その際に気をつけなくてはならないのは、指板だけで精度を出さない、必要最小限で調整する、削り過ぎない、こういった事を念頭に作業します。


オールドの場合は、オリジナルの状態を出来るだけ保存する(のこす)事も考えます。

 

 

 

このJ-45も所有する、オーナーのものではありますが、必ずと言っていいほど後世に受け継がれていきます。

楽器ですので、弾き易く、自分好みの状態で楽しむ事が1番の目的です、それが出来なければ持っている意味も半分以下になってしまいます。

オールドであれ思い切った事をやる事もありますが、何でも型にはまった様な仕事ではなく、私達修理者はその都度、何に重きを置いて接するかを考えなくてはいけないのかなと思っています。