修理実績

ピックガード貼り直し、リフレット/ Gibson J-50


 


 


 

ピックガードの貼り直しと、リフレットをします。

貼り直す面(P/Gの裏とボディトップ)は両方きれいにして、貼り直す両面テープは画像のような弱っちそうなテープでは無くもっと性能の良いテープを使用します。

画像では、P/Gが先ですが、リフレットする際にP/Gは無い方がやりやすいのでP/Gはそのあとに貼り直してます。

 


 


 


 

貼り直す際には両面テープを使用しますが、接着剤を使う時と同じように均等に圧着されるようクランプをして丸1日置きます。

60年代Gibsonは、太めのフレットが打たれています。

新しいフレットは高さがあり、エッヂも立てていますので元より細いフレットに交換されたようにも見えます。

 

ナットも新しいフレットに合わせて作り直します。

👍

 

バインディング剥がれ / Martin HD-28V

バインディング剥がれと言えば、Martin!

ホームリペアで失敗してる例がよく見られますが、こちらはいじられてなくてよい状態。

セルバインディングは経年劣化で縮んでしまっている為、そのまま貼り付ける事はすごく大変です。

場合によってはそのまま貼り付ける事もありますが、こちらは無理です。

 


 

ネック(ヒール)の下で合わさっていますので、そこまで剥がして詰めて貼り直します。

剥がれていない部分を剥がす際は、新品のカッターの刃で剥がすラインをある程度切ってから慎重に剥がしますが、それでも多少、塗装がチップ(欠けて)してしまいます。

そこはご了承頂いております。

トップ側はバインディングの端が指板の下に入っている為、ネック側へ剥がしても詰められません。

稀に指板の下からバインディングを抜く事が出来る事がありますが、ほぼ無理な為出来る限り剥がさず密着させます。

剥がして詰めなければならない場合は、ボディエンドで切り離して詰めます。

剥がさなければならない場合は、ネックを外す修理があれば都合が良いのですが、ボディエンド側で切る事を避ける場合は、その為に一旦ネックを外さなければなりません。

 


端まで剥がしたので接着部が見渡せます。


こうなれば、きれいにすることが出来ます。


こちら側も


きれいにします。

今回の場合は、トリム(細い白黒)は剥がれていませんので多少手間が楽です。

トリムが剥がれている場合は、バインディングと縮み加減が違うので、それぞれ剥がして別に作業しなければなりません。

 

浮き易い部分は他より強く貼っておきます。

こんなに縮んでいる事が分かります。

 


 


 


 

隙間はバインディングを足しますが、足しました!と言う感じにはなります。

 

 

ブリッジ底上げ→ネックリセット Guiid D-50(70s)


スタッフの山口です。Guild D-50のネックリセットです。ビンテージギターにはよく見られる薄く削り落としたブリッジ。今回は予算の関係で交換ではなく、写真のように底面側にローズウッドを足して本来の高さを取り戻します。


接着後足した部分との境目をタッチアップで目立たなくします。


反対側も目立たなくなりました♪

注意深く見なければほぼ分かりませんが、もし販売するときにはブリッジ補修歴を正直に伝えなければいけません。全交換の場合もまた然り。

削られて形の変わった上面を本来の造形(ディティール)に整えたらタイトボンドでブリッジを接着します。

イイ感じではないでしょうか。


ブリッジ補修が終わったらネックリセットに入ります。ネックリセットとブリッジ修理はセットで行うことの多い組み合わせです。


ギルドはギブソン同様にネックヒールが太いので外すのに時間がかかります。

指板を剥がす際にトップが剥離してしまいました。


慎重に剥離したトップ材を元の場所へ戻してあげます。

次の工程に進むには1日以上クランプしおく必要があります。


ヒールが太いと大変です。昨日はGibsonのネックリセットでヒールを削るだけで日が暮れてしまいましたε-(´∀`; )


ヒールを削ってネック角度が付くとその分指板とトップに隙間ができることが多いです。その分は作製した縞黒檀の薄板を足します。


ネックを接着した後はフレットの擦り合わせとナット調整、サドル交換しネックリセット完了です。


ブリッジも厚みを取り戻しサドルの高さも十分確保できるようになりました♪


ヒール部分も塗装修正せずに済みました。


反対側も綺麗に戻ってます。接合部が荒れてしまいラッカーで修正する場合もあります。


 

師匠も過去のブログで言っていますがネックリセット後は楽に弦を抑えられるようになるためか、とても音が良くなったと感じることが多いです。ネック角度が適正になることで実際に良くなっているとも思います。また、その後弾き込むことでそのギター本来の味が出てくるのでさらに良くなるのではないでしょうか。

アコースティックギターは木製生楽器ですので個体差もあり、同じ年の同じモデルでも鳴り方が全然違ったりして本当に面白いですね。

Guildのギターは弾くたびに「Guildらしい音だな〜」と思います。このGuildもやはりGuildらしい音がしました。もちろんGibsonらしいなー、とか、これぞMartin!!とも思うのですが。。。ちなみにうちの実家にあるThreeSのギターはマーチンのコピーなのにDoveっぽい音がします。

何を言いたいのか分からなくなってしまいましたが、、アコギの修理をすればするほどアコギが好きになる今日この頃、ということです。(?)

 

ボディ割れ修理、ネックリセット他 / Martin O-17


ボディサイドが割れています。

くっ付けてやれば良い事なのですが、ズレない様に…、ズレてないか…、なかなか大変なのです。


ズレてる所を直すと、良かったところがずれたり、あちらを立てればこちらが立たずのようになる事が間々あります。


昔の修理跡から延長して割れた様で、古いクリートは取り除きました。

 

どーやっても、ちょっとずれちゃうときがありますが、絶対ズレたくないと思ってやってますから、順番を考えたり、接着剤を変えたり、ジグを作ったり…

毎回同じような事をやっているようで、違う物に対峙しているようでもあります。

基本的に一人でやって来た仕事ですから、2本腕でやれるようにいつも考えていますが、先日は山口に手を借りて4本腕が無ければ出来ない酷いテイラーに関わってしまいました。

それはいずれこのブログで見て頂きます。

 


線は消えませんが、良いと思います。


色が濃いボディなら目立ち難くなったかと思いますが。


そしたら、ネックリセットします。


理想的な高さです。

 


リフレット。


一瞬、突板が分厚いのかと見えますが、ナットの溝が掘り込んであります。


長年の修理で指板が薄くなっています。

いつもサドルはこの位になる様にイメージしていますが、なかなかジャストな感じにはならないものです。

これより1mm高くなっても我慢できますが、これよも1mmも低くなった場合は、「う~ん…くやし~!」と叫びながらもう一度ネックを取ってやり直さなければなりません。

なかなか計算通りに行かないものですから、どっちに転んでも良い位の所を狙って作業しますが、何故いつも同じに出来ないか、計算通りに出来ないかと多少言い訳しますと…

弦の張力が掛かってない状態 → チューニング完了状態で0.何ミリ弦高が上がるか、ネックの左右の反りの違い等々調べられること分かる事全て用いて計算(図る事が出来ない部分はイメージ)します。

リセット前は何度も仮止めしてサドルの高さやセンター等確認調整を繰り返しますが、接着剤を付けて本セットした際に仮止めの時と若干角度が変わる事があります。

いつもそうであればそうすれば良いのですが、あと一擦りしようか迷って、「前回思いの外サドルが出過ぎ気味だったしな~」等と思っていると「やっぱりあと一擦りすりするべきだった。」となる事もあり、この場合はもう一回ネックを取らなくてはならない事態になる事も…。

 

指板修正する場合は、第1フレット部分が0.何ミリ削れて…第12フレット部分が0.何ミリ削れて…、等と数字に出来ないのでイメージで(経験で)進めなければなりません。

12フレット部分の修正が多めの場合は、気持ち弦高が高くなる事を予想します。

1フレット部分の修正が多めの場合は、弦高が下がる事もありますが、12フレット部分もある程度削れますから弦高は、変わらずキープなイメージでいきます。

指板修正(リフレット)で簡単に弦高に下がらないもう一つの理由は、新しい第1フレットの高さが弦高を図る際の第12フレットよりフレットのすり合わせの性質上、微妙に高くなるからです。

 


 


 


 

第1フレットが高くなると言う事は、その分ナットの弦溝の底が上がります。

その分弦高が高くなります。

このギターのローフレット側(第1フレットの位置)が薄いのはネック角度の辻褄を合わせる為に、過去このギターのリフレットの際か、もしくはそれ目的で薄く削られた証です。

いいギターはどの時代のオーナーも何とかして弾き易くして使いたいんですが、良いギターではありますが近年まではスチューデントモデルと言う位置付けの印象が強いギターですから、出来るだけコストは掛けなかったのだと思います。

 

ネックリセット / Taylor GC8


サドルは、この位までが下げられる限界、バランスを無視すれば6弦側は下げられます。

ブリッジのデザインはもうちょっと1弦側が低ければ(薄ければ)良いのにといつも思います。


1弦の弦高…3.1~3.2mm


6弦の弦高…4.2mm位

 

当方では、ギターの使用が終わったら弦は緩めてください。と言っております。

一部の製作家のギターやテイラーギター等のように、「弦を緩めないでください。」と言っている例もありますが、おそらくネックの角度が狂ったりはしませんと言っているのではなくて、狂っても大丈夫、と言っているのだと思います。

アコースティックの構造である限り張りっぱなしで大丈夫なワケが無いのです。

 

シムの厚みのバランスを変えてネック角度を修正します。

牛骨で交換。

 

私が思うに大丈夫と言っている根拠はこれだと思います。

ネックジョイントはボルトオンなのでリセットはダブテールジョイントと比較すれば大幅な時間短縮が可能です。

特にテイラーは非常に考えられており、見習う他のメーカーもあるのではないでしょうか。

これならセットネックのような高い修理代が掛かりません。

 

 

1弦の弦高…1.9mm位

6弦弦高…2.4mm位

 


ヒール。ギターを構えて見える側


ヒール。見えない側


指板エンド

 

私がやったテイラーギターのネックリセットは、最初の頃の1~2本位はネックがはまる窪み周りの見た目がいまいちっだったと思います。

良いシムの作り方に気付くのはその後になってしまいました。

ヒールは窪みにはまっているので隙間が出来てしまうような事は無いのですが、シムの厚みのバランスが悪いとネック角度に問題が無くても、ヒールとボディの際の見た目が悪くなるのと指板エンド(画像拡大)に隙間が出来てしまいます。

 

ネックリセットは最初のうちはこのようにシムの厚みで調整が可能ですがリセットを繰り返していると、シムの厚みだけでは調整出来なくなってきます。

そうなったら他のメーカーのギターの様にヒールを削って調整するしかなくなります。

いずれにしてもそのたびに修理代が掛かってしまうより、ネックの角度が狂わない管理をすることが先決なのだと思います。

 

Gibson L-1 トップ破損修理


スタッフの山口です。今回は写真の通り、トップ板が弦の張力に負けて破損してしまったGibson L-1の修理をアップしていきます。


まずはブリッジを外しました。写真では分かりづらいですが以前にも同じような破損をしていたのかな、と思われる跡が見て取れます。


厚いアクリル板とクランプをして熱で膨らんだ部分を平らに近づけます。中に白熱球を入れて熱を加えていきます。


修理跡に見えたのはおよそ90年の間に幾度もブリッジを貼り直しをした結果、ブリッジ接着面が荒れて凹み、そこにマホガニーに近い木を重ねて貼り付けていたようです。グズグズの木でしたのでナイフを入れて取り除いてしまいましょう。


トップ板の厚さが2mm程しかない為、結局写真のように崩落してしまいました。ブレーシングのラインで割れたようですのでブレーシングも外しました。

 


今回はブリッジプレートをかなりのオーバーサイズで作り替えます。音が云々と言う問題もありますが2mmのトップ厚では補強しなければ弱すぎて弦の張力に勝てません。写真はメープルの特大ブリッジプレート(右は接着の際に当てがうための合板です)。  


補強兼ブリッジプレートをクランプして接着します。


真ん中のブレーシング(力木)のラインでトップが割れて浮き上がっていましたので、一旦力木を外して一枚板のブリッジプレートで補強し、その上に力木を戻しました。


グズグズだったブリッジの接着面を再生します。


マホガニーで埋木完了。


周囲と高さを合わせます。


この写真の前に艶消しを吹きました。あとはブリッジを戻します。


接着、クランプの画像から次の画像の工程までは最低24時間空いていますので、どんな修理も数日を要することがほとんどです。これもかなりかかりましたε-(´∀`; )


無事に弦を張っても大丈夫な強度を与えることができました!


木目に対して垂直に破損したのでどうしてもタッチアップでは誤魔化しきれず、跡が残ってしまいます。

今回、補強も兼ねた大きいブリッジプレートに交換したことで再発はしないのではないかと思います。破損していた状態で工房にやってきたので元の音は分かりませんが、とてもいい音を奏でてくれました♫

1930年前後に作られた90歳くらいのギターですが、これでまだまだ現役続行です。

 

 

Gibson L-00 指板再接着&ネックリセット


スタッフの山口です。今回もこれまた渋いギター、Gibson L-00の指板剥がれとネックリセットをサクッと見ていこうと思います。


いきなり分解されている写真ですが、順番としては指板剥がし→ネック外しです。指板が浮いている程度にもよりますが今回はネックリセットも伴いますのでダブテイルジョイントを露出させる為にも全部剥がしてしまった方が都合も良いです。また古い接着剤も綺麗に除去できますので指板の再接着もより強固になります。


指板は剥がす前にダボ用の穴を開けてあります。これを忘れると後々面倒くさくなります。色は薄めの綺麗なハカランダですね!


指板を再接着します。ネックの矯正も少しできることを期待してあの手この手でシュミレーション。指板がネックに理想の形で接着できればフレットも指板修正も最小限で済みます。ビンテージギターを後世に永く残す為に師匠もそういった観点にこだわっております。


ネックリセットは弦を張った時にセンターがズレないように写真のように少しずつヒールを削ります。元々ズレているものであれば(そこそこそういう個体もあります)左右の削り具合を調整してできる限りセンターを正してあげます。


ネックリセットによってサドルの高さが復活です。ロングサドルは尚更なのですが、サドルが高ければ良いというわけではありません。この点に関してはネックリセットを何百本も経験してきた当工房オーナーのこだわりであります。

今回も名器が無事蘇りました♫男臭くてカッコいい、ナイスギターですね!

今回のような指板を剥がす修理+ネックリセットや、ネックリセット+フレット交換など、同時に行う修理の組み合わせによって作業効率が上がる場合に若干コストを抑えられることもあります。組み合わせによって手間が変わらない場合は修理料金も変わらないと思います(^^;

お見積りの際は気になるところはぜひご相談いただければと思います。

今回もありがとうございました。

 

 

 

リフレット / Fender Stratocaster


 

リフレットします。


 


 

 

 


 


 


 

古くて雰囲気の良い指板はこのまま温存、この見た目にも価値がありますもんね。

指板修正はせずにフレット交換します。

当方はアコギが得意なものですから、割合にするととても少ないのですが、時折こういったリクエストもあります。

中には「指板には絶対に触らないでください。」「そしてフレットのすり合わせは無しで。」等と言う人いますがそれは絶対に無理です。

悪しからず。

 


 


 


 

フレットのエッヂは削って揃えますので、当然その際に必ずヤスリは指板サイドに当たります。

指板は真っすぐに見えても真っすぐではないし、指板修正したとしても新しく打ったフレットはすり合わせをして精度を出します。

指板が真っすぐに見えても指板修正しなければ、新しく打ったフレットは指板修正した場合より多めにすり合わせる事になります。

特にフェンダーはアールがきついものがあり、チョーキングで音が途切れてしまう事がある為、他のギターより部分的にすり合わせの量が多くなります。

指板に触るなとか、すり合わせ無しは無理なのです。

 

 

 

 

サドル溝直しMartin 0-18K


スタッフの山口です。今回はブリッジのサドル溝を直していきます。溝直しをする理由は弦長補正やガタつき、ピエゾピックアップのバランス補正、溝が浅すぎてサドルが前に倒れてしまわないようになど、様々です。いずれの理由にせよ、まずは写真の通りブリッジと同じ木材で埋木を施します。


溝にピッタリ埋木ができたらノミで削ったりスクレイパーで削ったりサンドペーパーで擦ってツライチにします。


なんとなく埋木した跡が見えますね。


ルーターを使ってほぼ同じ幅の溝を彫り直しますので儚いですが埋木した部分はほとんど残りません。


溝彫り作業は時間かけて慎重に。傾きの調整やルータービットの道筋を決めたり。綺麗に彫れなければもう一度工程①に戻ってしまいますので集中していると大体写真を撮り忘れます(´-`)ということで写真はすでにサドル作成後。


見た目もいい感じ♫今回は真っ黒なエボニー(本黒檀)ということもあってよーく見なければ埋木跡も分かりません。


 

まさにナイスギターです。ベリーブリッジより耐久性は劣りますがこの細いピラミッドブリッジもナイスです。

初めてのビンテージマーチン1本目にこれを選ぶ人はすごくオシャレな人のような気がします。なんとなくそう思います。

それかギターに関してかなりコアな人がオーナーになりそうな気もしますね!

KOAだけに( ̄+ー ̄)

最後はダジャレで締めてしまいましたが、今回も最後まで閲覧いただきありがとうございました。

 

 

ネック折れ修理(塗装修正無し)/ Tokai Folk guitar

仕事柄、見慣れていると言えば見慣れていますが、普通ならば見慣れる事は無い光景でしょう。

大切にしているギターであればショックは、さぞかし大きかろうに。

このギターは昔トーカイ楽器が作っていたギターのようですがキャッツアイではなくて、それとは別のブランドのようです。

高価だから大切にするんじゃないんです。

ただ大切なんです。

 

 

破片の無い部分はエポキシパテで充填します。

色が抜けてしまったところは、茶色く塗れば多少でも見た目が良くなりそうですが、筆で塗ると返ってみっともなくなるのでこのままが良いです。

見た目を出来るだけきれいにする場合は、塗装修正しますが、今回は塗装修正無しのプランです。

塗装修正があっても無くても見た目以外の違いはありません。

 

 

 

当方のネック折れ修理は、補強の要らない接着をします。

ネック折れ修理は、タイトボンド等は使わずしっかりと強度のある接着剤を使用する事によって補強が無くても全く問題無く通常使用出来ます。

ネック折れ修理の見積もりは2通り、塗装修正をして出来るだけきれいに仕上げるか、塗装修正はせずに仕上げるか。

塗装修正が無ければコストを抑えた修理が出来ます。

 

補強が無い事で利点があります。

補強は接着力を補う事とその部分の強度を上げる事が目的になると思いますが、当方では通常以上の強度は不必要と考えています。

ギターが倒れたり、ぶつけたり、踏んづけたりした場合にネックは折れるのですが、その際いつものように折れてほしいのです。

補強がある為に複雑な折れ方になったり、そこが折れずにヒール(ネックの元の方)が折れてしまった場合はかえって面倒になる事があります。

 

ネック折れ修理で音質が変わってしまう事は無いと思いますが、理屈で考えればどの修理でも音の変化はあります。

その音の変化を聞き分ける人ならば、音は変わります。

心配されるのであれば補強をしない修理は、新しい材料を付け足しませんので音の変化は少ないと言えます。