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ネック折れ修理(割れ跡絶対見えない仕上げ)/ Morris


ギターは、倒れない所へ置きましょう。

特にヘッドに角度が付いている場合は、大なり小なりダメージを受けると思ってよいでしょう。


もし折れてしまったら、いじらずにそのまま、現状維持で持って来て頂ければ幸いです。

破片もあれば持って来てください。


こちらの方は、正に折れた、そのまま持って来てくれました。

弦を外そうとしたら、ヘッドが落ちました。

 

 

ホームリペアも楽しいので、それも悪いことは何もありませんが、接着が不十分でヒビが入ったり再度折れてしまうと最初の修理より面倒になります。

当方では補強無しで、接着部は折れない修理をします。

いつも同じ事を言ってます。→過去ブログ(記事の下の方)

 

 


どーですか。

十何年振りに、濃~く塗りました。


絶対に割れ跡は見えません。


割れた跡が見えたら嫌なんです。

 


事前の打ち合わせで決まった方針ですから、これで喜んで頂けましたので、間違ってはないのです。


修理を始めた当初は、割れ跡を隠すように濃く着色していたのですが、だからと言って修理の事実は見た通りですから、折れた跡は見える修理が基本になりました。


出来る限り、意に沿えるよう、がんばっています。

 

 

今、改めて見てみますと、正面は全体を濃くしているのだからヘッドの裏のマークは見え難くなってもヘッド全体を濃く塗ってしまえば良かったかなとも思っています。

ネック折れ修理例は、他にもいろいろとアップしていますので、修理ご依頼の際に参考にして頂ければ幸いです。