![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2017/11/6dd0326f0c73c2ae53085a3d9fedeb71-300x300.jpg)
割れ(クラック)の修理は写しても伝わり難いので、あまり写さないのですが、これ位段差があると分かり易いです。
割れの修理をなるべくきれいに仕上げるには、修理前の対処の仕方が一番大事です。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2017/11/9f49508e80807bdd01320e72129af520-300x300.jpg)
・なるべく早く修理に出す。
・割れている所を手で触らない。(ほこりをつけない)
割れている所を汚さないと言う事ですが、修理に出すまでここにテープを貼っちゃう人の気持ちも分かりますが、ラッカー塗装の場合はテープに塗装が反応してしまうので、それもやめましょう!
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平らになるように何度か仮止めをして、確認してから、接着します。
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トップはクランプが入るので、接着は割合やり易いですが、両側から挟んで平らになる様にクランプが出来ないサイド、バックは難しいです。
うっすらと汚れが筋になって見えます。
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クリート(割れ止め)を付けてあります。
接着がしっかり出来ていますので、やらなくてはならない事ではありませんが、保険の意味合いでオーナーさんの安心感の為に。
でも、このオーナーさん「乾燥したらまた割れるんでしょ?」って、ちゃんと分かっています。