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ネック折れ修理(ヘッド分離/塗装修正なし) / H.S.Anderson

ネック折れ修理は、常にコンスタントに必ず依頼が続きます。

いつも言っております、当方のネック折れ修理は、補強要らず、低コストで強い接着。

 

タイトボンド等でのネック折れ修理は、補強をしなければ将来的に強度が保てませんが、当方の理にかなった、補強が無く、強い修理の理由はどこかに書きましたが、お越しの際に聞いていただければ、説明いたします。

 

欠けて無くなっている部分は、専用のパテで埋めて修正します。

段差は見た目も演奏上も邪魔になりますので、整形します。

塗装修正無しで仕上げますので、剥げてもこのままです。


塗装修正無しではありますが、塗装無し料金のまま簡単にタッチアップしました。


こちら側はプラン通り、塗装無し。


塗装が剥げても全く問題なし。


これでまた、爆音が出せます。

このようなエレキもお預かりしますが、当方電気修理をやりませんので、その際は外注となり、割高になってしまいます。

ご了承下さい。

 

今まで、師匠筋の方たちに沢山教えて頂いた事のひとつに、「ついでにやっておいた。と言うのは無いよ。」「やるのかやらないのか、やったならその分はちゃんとお金をもらう。」

「俺達は、プロなんだから。」 今でも響いている言葉ですが、まだこれが出来ずにいます。

塗装しなくてもカッコよいと思えばやりませんが、塗装する、しない以外の事も、「ちょっとこうしてやれば・・・」と最終段階に来た時に思ってしまいます。 

やっておいたと言う事で、今まで怒られた事はありませんが、この教えは出来るようにはならないかもしれない、と思う今日この頃。