![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2018/12/d-28refr1-300x300.jpg)
リフレットされた後も何度かすり合わせもされ、フレットもペタンコです。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2018/12/d-28refr2-300x300.jpg)
古いギターですから、過去にはいろんな事が施されています。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2018/12/d-28refr3-300x300.jpg)
リフレット(指板調整、ナット交換、他調整)します。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2018/12/d-28refr4-300x300.jpg)
上の画像では分かり辛いですが、指板も大分削られ薄くなっています。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2018/12/d-28refr5-300x300.jpg)
ネックの角度が狂った場合に、ジョイント以降のハイポジションが跳ね上がった状態になるので、(腰折れと表現する人も)リセットせず跳ねた部分を削ってしまっている物もよくあります。
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1フレット側(ローポジション)は、ネックが順反りの場合には削られ、ある程度薄くなる場合がありますが、角度を稼ぐ為にかなり削られているものもあります。
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指板の薄さが多少気になる所ではありますが、薄くてもダメな訳ではありませんので、これはこれでキズ同様、このギターが辿って来た歴史の一部です。
リフレットしたら基本、ナットは作り直します。
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ハイポジションのポジションマークは、指板サイドにキープしています。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2018/12/d-28refr9-300x300.jpg)
引いて見るとこんな感じ。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2018/12/d-28refr10-300x300.jpg)
ローポジションのポジションマークは、ちょっと上へ出ています。
古いギターは、時代時代でその時のオーナーや、楽器店で修理の予算や納期等の都合を乗り越えてきます。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2018/12/d-28refr11-300x300.jpg)
細めのグリップが好きな人には都合が良いですね。
たまにはバックショットでおわり。