![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2019/02/4565a2d5f88cf17c16a5d7fcf6702ded-300x300.jpg)
前回紹介したラリヴィーです。
ヒールに隙間が出来ちゃってましたから、ボディ修理のこの機会に、ネックのリセットもしています。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2019/02/afcbcda6f7ca74fc944d11700b2dada4-300x300.jpg)
ネックジョイントはマーチンっぽいスタイル。
前回の最後に、「ラリヴィーもやってた。」と言って終わりましたが、次の画像です。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2019/02/90c3d4d88bfa59eca1fee5e8e3a5b48e-300x300.jpg)
ダブテールに付いてるでしょ。紙。
マーチンはある時期の物は紙でフィッティングしてるのですが、大体ルーズになってヒールに隙間が出来てしまっています。
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ラリヴィーもか・・・。しかも申し訳程度に点で調整・・・
紙では絶対にダメなので、ローズ、メイプル、マホガニー等の木材でシムを作くらなければいけません。
紙だと潰れたり、ずれたりして結果ジョイントがルーズになります。
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いつも言いますが、このヒール部を一所懸命接着してもダメ。
上の画像のジョイント部のフィッティングが重要です。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2019/02/2449a4f19686ee8cbbf44df18acf0695-300x300.jpg)
ヒールに隙間がある物は、ジョイントがルーズな証拠です。
弦の張力が強過ぎる訳ではありません。
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リフレットしましたので、指板も全てとても良い状態です。
![](https://www.m-guitars.com/cwp/wp-content/uploads/2019/02/0a689141150d2cfb9c1054dcf0d00da0-300x300.jpg)
大仕事なLarrveeでした。