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ペグ交換 / Paul Reed Smith

ペグをグローバーへ交換します。

こちら、いいギターという事は知っています。

私、80年代以降の新しいブランドの価値がよく分かっていませんので心配な方は、エレキ専門のショップへご依頼下さい。

 

電気周りの修理や、その他の改造等も一切やっておりませんが、アコースティックギターと同様の作業(ネック折れ、フレット交換等)でしたらエレキも預からせて頂きます。

より専門的な対応をお望みであれば、エレキギターにも詳しい専門店へご依頼下さい。

 

 


 

グローバーのロトマチックタイプへ交換する為には、穴のサイズが大きくなりますが、穴は全部同じサイズに貫通させず、元のブッシュを再度取り付けられるように段にして残します。←(オーナー喜こんでくれて私もうれし。)

 

オールドエレキの査定は、アコギに比べてオリジナルパーツ重視の傾向が強いので、パーツ交換がされていてもオリジナルパーツを保管してある事やオリジナルへ戻せる状態が望まれ、市場価値の高いものほど配線(ハンダ)等も含めていじられていない事が重要視されているようです。

アコギの場合もオリジナルパーツで使用可能ならばその方が査定も良いと思いますが、修理する事が当たり前のアコースティック楽器は、エレキほど重視されてないように思います。(交換されたパーツがカッコ悪くなければの前提)

 


私個人的には、元の軽いペグが好きですが、オーナーはご満悦。


デザインの好き嫌いも勿論ありますが、重量を変える事で音質も変わります。


重くなる事で、音も重く、サスティーンも長くなります。


エレキギターはピックアップやアンプ等で音を変える事が出来ますが、このようにアコギ同様、パーツでも変る事が出来るんです。

 

今回のようにペグだけでなく、ブリッジ、ナット、サドル、それぞれのパーツの質で音の性質も変わります。

大きく変化が感じられる場合は、交換前後のパーツの質量の差が大きい場合。

重ければ音も重くなり、サスティーンも長く、軽ければ音も軽く、サスティーンも短くなります。

アコースティックギターの場合は、ナット、サドルを交換する事が良くありますが、プラスティック系から牛骨へ交換した場合でも変化は感じられます。

この場合は重い方へ交換していますから、音は重くなり、感覚としては音が良くなったと感じる場合が多いようです。

しかし、この辺は全く好みですので、どちらの良し悪しと言う事ではありません。

重く、サスティーンも長くなると音もゴージャスになったように感じますが、好まない人には暗い音に感じます。

軽ければ音は軽く、サスティーンも短いですが、言い方を変えれば明るい音と言えます。

パーツだけではなく、ギターそのものの重量でも音質が左右されますのでギターを選ぶ際や、パーツ交換の際にはこの事もヒントにしてみてください。