ネック折れ(塗装修正あり)

ネック折れ修理 / Gibson J-200

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こちらは、塗装修正ありで承りました。

ワンピースのネックとは趣が違う折れ方をしております。

真ん中に3mm幅位のマホガニーを挟んだ3ピースのメイプルネックです。

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3等分したメイプルネックを3ピースと呼ぶ人もいますが、あれは間に薄いローズが挟んでありますので、5ピースだと思います。(一般的には、どちらかは分からないです。)

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当方は、塗装修正有りと、無しの2通りのお見積もりをいたします。

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塗装修正無しの場合も強度に影響は全くありません。

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当方の場合、過度な補強はせず、修理した部分は折れない修理をします。

 

塗装修正有りは実感で言いますと、ネック折れ修理全般の3割位かなという印象です。

過去のネック修理にて、再度倒して修理箇所では無いところが折れてしまったという事例は幾つかありますが、使い続けていてヒビが入ったや、また折れたという報告は一度も無いのが当方の自慢でございます。

ネック折れ修理 / Gibson LP

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Gibsonのようにヘッドに角度があるネックの場合、倒したりしてしまうとネックが折れます。

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特にエレキは重量がありますので、修理依頼の割合としては大変多いです。

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このように、付き板だけでも繋がっていてくれると助かります。

ヘッドが分離してしまうと多少面倒になります。

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当方のネック折れ修理は、過度な補強はせずに折れた所は折れない修理をします。

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塗装修正はまちまちですが、このようにシースルーの場合はいつも難しいです。

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正面も平らにして、色をつけます。

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黒のように塗りつぶしは、シースルーと比較すると割りと合わせやすです。(色によります。)

当方のネック折れ修理の、折れている段階の画像は、ペグが外されていますが、いつも始めてから画像を撮る気になる為、すでに作業途中の為です。

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