このギターは黒なので、1768-5となります。
以前にOvation のカラーナンバーの事をどこかのブログの記事で書いた記憶がありますので、記事を探してみました。
Ovation 1881-NBBG ←ここに書いてあります。
モデル番号に関しては、ややこしすぎて説明が不可能です。
このギターは黒なので、1768-5となります。
以前にOvation のカラーナンバーの事をどこかのブログの記事で書いた記憶がありますので、記事を探してみました。
Ovation 1881-NBBG ←ここに書いてあります。
モデル番号に関しては、ややこしすぎて説明が不可能です。
ネックの角度を調整する前にブリッジを作成します。
基本的に指標となるブリッジがないとネックの角度調整ができませんので。
右が薄く削られてしまった元々のオリジナルのブリッジ。
左はアメリカから取り寄せられるマーチン風の既製品のブリッジ。
真ん中は僕の作成途中の新ブリッジです。0.1mm単位で師匠に相談しながらディティールの調整をしていきます。
題して、「山口君のページ」
こちら、スタッフブログと言いつつ私しか書いて無いのが実情。
この写真の手の人。
4年間位、週二(火、金)でうちで頑張ってる、山口君。
もうそろそろ、まあまあいい歳。
この人もやった仕事は画像に残しておりまして、担当は主にギターショップの在庫等。
もうちょっと言ってしまえば、お茶の水の某オールド専門店の在庫。
このお店からいつもいいギターを預かっているのに、私のブログのネタにならずにそのままになっているのは勿体ない。
この人にも書いてもらおうかとも思ったのですが、預かったデータを見れば無駄な画像が多すぎ、完了形の画像が無いやつ、時系列分かり難い、等々・・・サイト内のデータが私のとごちゃ混ぜになると、こりゃ面倒だな~、どーしよっかな~・・・考えました。
こうします。
預かったデータを私が管理して選んで画像だけ並べます、そしてとちょっとだけなんか字を書く時もある。
それを後日、山口君にテキスト(文字)を付けてもらう。
なので、先に画像のみアップしちゃおうかと思っています。
こんな感じで山口君のページを初めてみようかなと思っています。
お世話になっているギターショップで、当方以外にも修理屋が入っているのですが、そちらでネックリセットしたMartin が弦を緩めたにも関わらず半年でまたネックが起き上がってしまった、という事らしいのですが・・・
その修理屋さんは良心的ですから、それは何かあるかもしれない、と無償でやり直すらしいです。
仮にうちの仕事でしたら、うちももめるのは嫌ですから、渋々 同じ様にしていると思いますが、多分その人は緩めたつもりでちょこっとペグを動かした程度なのだと思います。
弦を緩めておけば、ネック角度が狂う原因は無いのですから。
皆さん、いろんな考えがあります。
ペグを1回転緩める、半音下げる、緩めてはいけない、等々、緩めないよりも良いですし楽器によってはどれかが当てはまるかもしれませんが、アコースティックギター(ボディが空洞)なら弦はしっかり緩めましょう。
経験上、当方ではこのように言っております。
次の画像に行くまでの間は、ブリッジを剥がして、エポーレットを剥がして、ネックを取って、割れを直して、塗装面を調整して、はがしたエポーレットを直して、と言うようなことをやっております。
今回の修理で最もやりたくない作業は、次の画像の塗装、その後のエポーレット貼り。
なるべく元の感じの、どす黒い感じで、サンバーストの幅が割と大き目なそんな感じを目指してやってみます。
どす黒さを目指すと黒くなってしまいます、薄めにどす黒くなる様に回数重ねてみると杢目がみえずらくなってしまい、何度か塗っては消してやり直し。
塗装が下手、調色が下手、苦手意識に拍車がかかります。
どす黒さが再現出来ず、割と多くある1768-xらしい色でやってみる。
サンバーストで失敗したら、またやり直しになります。
エポーレットの接着は、ピックガードの様に両面テープでは全く持ちません。
アラルダイトを使えばまず心配はありませんが、どれだけ時間をかけてもきれいには拭き取れません。
ならばタイトボンドならどうか、それなら硬化後も拭きとれます。
風呂で考え、布団で考え、寸前に考え、やはりアラルダイトで接着。
タイトボンドでも大丈夫のような気がしますが後々めくれてきたらと考えると…誰か…教えてくれ…